[이솝우화] 늑대와 엄마, 그리고 아이 🐺 THE WOLF, THE MOTHER, AND HER CHILD 🐺 オオカミと母と子

 

배가 몹시 고픈 늑대가 먹이를 찾아 이리저리 돌아다니고 있었습니다.
그러던 중, 한 오두막에서 아이의 울음소리가 들려왔습니다.
늑대는 창가 아래에 몸을 웅크리고 앉아, 무슨 일이 있나 귀를 기울였습니다.
그때, 안에서 엄마가 아이에게 말했습니다.

“그만 울지 않으면 늑대한테 던져버린다!”

늑대는 그 말을 곧이곧대로 믿고, 정말 아이를 던져줄 줄 알고 오랫동안 기다렸습니다.
하지만 저녁이 되자, 엄마는 아이를 쓰다듬으며 이렇게 말했습니다.

“우리 아기, 늑대가 오면 아빠가 혼내줄 거야~”

늑대는 실망과 분노에 찬 얼굴로 일어나며 말했습니다.
“저 집 사람들은 하는 말마다 다 거짓말이군!”

📘 교훈:
거짓말은 신뢰를 잃게 만든다.
농담처럼 한 말도 누군가에게는 진지하게 들릴 수 있다.

 

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THE WOLF, THE MOTHER, AND HER CHILD

A hungry Wolf was prowling about in search of food. 
By and by, attracted by the cries of a Child, he came to a cottage. 
As he crouched beneath the window, he heard the Mother say to the Child,
"Stop crying, do! or I'll throw you to the Wolf." 

Thinking she really meant what she said, he waited there a long time in the expectation of satisfying his hunger. 
In the evening he heard the Mother fondling her Child and saying, 
"If the naughty Wolf comes, he shan't get my little one: 
Daddy will kill him." 
The Wolf got up in much disgust and walked away: 
"As for the people in that house," 
said he to himself, 
"you can't believe a word they say."

 

 

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🐺 オオカミと母と子

お腹を空かせたオオカミが食べ物を探してうろついていました。
すると、ある家から子どもの泣き声が聞こえてきました。
窓の下で身をひそめて耳をすますと、母親がこう言っていました。

「泣き止まないとオオカミにあげちゃうよ！」

オオカミは本気だと思い込み、「もうすぐ食べられるぞ」と長い時間待っていました。
しかし夕方になると、今度は母親がこう言いました。

「悪いオオカミが来ても、パパがやっつけてくれるからね～」

がっかりしたオオカミは立ち上がり、怒って言いました。
「この家の人間は、言うことが全部ウソだ！」

📘 教訓:
嘘は信用を失わせる。
冗談のつもりでも、相手には本気で受け取られることがある。